ビートルズが存在しない世界を表現した映画「イエスタデイ」。
主人公ジャックが「イエスタデイ」を演奏したことがきっかけで物語は大きく動き始めます。
今回は、ビートルズのイエスタデイの歌詞の意味をわかりやすく解説します!
ビートルズのイエスタデイとは?
イエスタデイは、世界中の音楽ファンから愛される名曲です。
ザ・ビートルズの代表曲として挙げる人も多く、誰もが一度は耳にしたことがある楽曲ではないでしょうか?
イエスタデイは、1965年にシングル曲としてリリースされた楽曲で、5thアルバム「Help!」にも収録されています。
ビートルズのイエスタデイは「世界で最も多くカバーされた曲」としてギネスにも登録されています。
ビートルズのイエスタデイの歌詞にはどんな意味がある?
ビートルズの名曲イエスタデイは「大切な人との突然の別れ」をテーマにしています。
作曲を行ったポールによると「14歳の頃に死別した母親に対する気持ち」を綴った歌詞になっているようです。
実際に歌詞を和訳すると、
Yesterday
All my troubles seemed so far away
Now it looks as though they’re here to stay
昨日までは僕の悩みはまだ遠くにあると思えた
今それが目の前にある
とあります。
冒頭から突然の別れをテーマにしていることがわかりますよね。
さらに、
Why she had to go
I don’t know, she wouldn’t say
I said something wrong
Now I long for yesterday
なぜ、彼女は行ってしまったのか
僕にはわからない、彼女は教えてくれない
僕は何か間違ったことを言ったんだろう
いま僕は昨日を恋い焦がれている
と続きます。
どれだけ別れが悲しく落ち込み、さらに母親に恋がれているかが読み取れます。
綺麗なメロディーの裏側には、このような意味の歌詞がありました。
ビートルズの歌詞を理解してさらに映画を楽しもう!
映画「イエスタデイ」は、ビートルズやビートルズの楽曲を知らなくても楽しめる映画作品です。
ですが、ビートルズのエピソードや楽曲の歌詞の意味を知るとさらに映画本編が面白くなります。
次にイエスタデイを視聴する際は、本編に登場する楽曲の歌詞を和訳してみてはいかがでしょうか?