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イエスタデイ(2019)では、本人役で「エド・シーラン (Ed Sheeran)」が出演しているといった点でも大きな話題や注目を集めました。
このページでは、より映画を楽しめるように、エド・シーランについての情報を簡単にまとめてみました。
エド・シーランは、1991年2月17日生まれのイギリス出身のシンガーソングライターです。
アコースティックギターとエフェクター(ルーパーペダル)によって彼にしか表現する事の出来ないオリジナリティ溢れるメロディーの楽曲の数々を生み出してきました。
これまでに、グラミー賞4回(ノミネート14回)受賞という世界規模の人気を誇るアーティストとして知られています。
また、グラミー賞以外にも、2014年アルバム「X(マルティプライ)」がイギリスのプラチナディスクに認定、シングル「シェイプ・オブ・ユー」は、2600万枚を超えるセールスを叩き出し、3つのギネス記録を獲得といった輝かしい経歴の持ち主でもあります。
エド・シーランは、2017年から2019年にかけて「÷Tour」という名の世界ツアーを開催しました。
ツアー総動員数は800万人以上、総計興行収益が7億3500万ドル以上という驚異的な数字を残しました。
これにより「史上最も成功したコンサートツアー」のワールドレコードを更新し、1位になっています。
2019年4月から5月まで行われた全10回のアジアエリアでのライブでは、日本の人気ロックバンド「ONE OK ROCK」がオープニングアクトを務めています。
世界的な知名度を誇るエド・シーランは、イエスタデイにて本人役で映画デビューをしています。
実は、製作サイドはエドにオファーをする前に、「クリス・マーティン」「ハリー・スタイルズ」といった他のアーティストに出演オファーをしていました。
しかし、どちらにも出演を断られた事から、3番目の候補だったエドにオファーを出したというエピソードが語られています。
エドは、イエスタデイのために「One Life」と「Penguin」の2曲を提供しています。
それぞれの楽曲はクオリティが高いだけではなく、作中の主人公ジャックの心の機微や成長に合わせたシーンに挿入されています。
どちらも、映画のサウンドトラックには収録されていないので、映画本編を見る時はストーリーだけではなく使用されている楽曲にも、ぜひ注目してみてください。